堺東にぎわい劇場 第8幕
『学生映画祭』

《開催日時》 平成18年12月16日(土)・17日(日)
《開催場所》 3−10(旧シャルル)


懇談会と準備のようす
・空き店舗の次の企画を学生さんたちから提案していただきました。
・準備ももちろん学生さんの手で行いました。

会場風景
・チョットカッコいい入り口に仕上がっていると思いませんか。

・看板も立派なものができあがりました。
・向かいがゲームセンターなので、音が入ってこないように工夫しています。

・客席の設営も整いました。
・8mm映写機が中々手に入れられませんでしたが、苦労の末やっと映写できることになりました。

実行委員長より

堺東にぎわい劇場第8幕 実行委員長 宮崎 由美子

堺東においては、かつては映画館が多く立ち並んでおり、映画監督・阪本順治氏を輩出しているという背景から、「学生映画祭」をテーマに現在の堺東から若き情熱と感性を発信したいと思いました。中でも今回のメインとなったのは、商店街内の居酒屋の息子で大阪芸術大学映像学科を卒業した岡下慶仁の監督作品でした。彼の作品である「108」は大阪芸術大学の平成17年度映像学科学長賞を受賞、ドイツ・ハンブルグ日本映画祭での上映、東京・下北沢での劇場公開にもなった話題作でもあります。今後の彼の躍進に期待し、かつ仲間として堺東をあげて応援することとなりました。
また、大阪芸術大学の学生の卒業作品を3本上映しましたが、社会的な問題作から心温まるヒューマンドラマ、人形をコマ撮りした作品までいずれもレベルの高い作品でした。さらに、昔の堺東も映像で感じて頂こうと、倉庫に眠っていた8ミリビデオを映写しました。昔懐かしい“カラカラ”と音に合わせ、オレンジ色の光が漆喰の壁を照らし、70年代の風景が店舗内に映し出されたときは非常に感動しました。第1回堺祭りの映像から堺の伝統産業であるゆかた、線香、包丁の作業工程の映像の数々。また、万博の映像も流すことができ、会場からはその頃の様子を細かく語る人、「ええもん見せてもろたわ。」とお菓子を差し出してくれる人、若い者から当時を知る者まで思い思いに昔の堺の光景を描いていました。このイベントを通じて、現在の堺東から発信される若き情熱と感性と過去の堺東からのメッセージを感じていただけたのではと思います。
企画を実行するにあたり、多大なご迷惑をおかけしながらも黙って応援してくれた方々に大変感謝しています。堺には夢に向かって進む才能あふれる人間が埋もれており、街をあげて応援することが、彼らにとっても企画を行った学生達にとってもかけがえのない経験となると実感しています。本当にありがとうございました。

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